大人の矯正治療(12歳以上の方)

包括的なケアで 満足いく結果をお届け

目立たない矯正には大きく分けて4つあります。

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「目に付きにくい歯列矯正」や「目立たない歯の矯正方法」を選択することで、他人の視線を気にすることなく、美しい歯並びや健全な咬合を追求できます。 大切な節目である入学式、卒業式、成人式、結婚式など、人生の特別な日を矯正器具の存在を気にすることなく、素敵な笑顔で過ごしましょう。また、外見が重視される仕事をしている人々(例えばアナウンサー、通訳者、フライトアテンダント、芸能人、接客業務従事者)にとっても、理想的な選択肢となります。 近年、見た目やスケジュールに配慮した矯正方法を求める小中学生や高校生の若者たちも増加しています。

リンガル矯正装置(舌側矯正、裏側矯正)

リンガルブラケット矯正装置(STB)、または裏側/舌側矯正は、歯列矯正のための一つの選択肢であり、従来のブラケットとワイヤーを用いた矯正装置が目立たないように、歯の裏側(舌側)に取り付ける方法です。この治療法は、目立たずに矯正治療を行いたい成人や、審美的な懸念を持つ患者に特に人気があります。

リンガルブラケット矯正は、様々な種類の歯並びの問題や咬み合わせの不調和を修正することが可能です。例えば、歯の重なり合い、隙間、前突、反対咬合などの状態に対応しています。また、裏側矯正は、歯列の審美的なアピアランスへの影響を最小限に抑えながら、効果的に歯を動かすことができます。

治療期間に関しては、リンガルブラケット矯正も従来の表側(前面)に装着する矯正装置と同様に、患者の個別の状況に応じて異なりますが、一般的には治療期間に大きな差はありません。治療計画は、歯科医師によって患者の具体的な状況を評価した上で策定されます。

この治療法の利点は、装置が直接視界に入らないため、患者が日常生活を送る中で矯正装置を気にすることが少なくなる点です。特に、社会生活や職場でのプレゼンテーション、人とのコミュニケーションを頻繁に行う人々にとって、自信を持って笑顔を見せられることは大きな利点となります。

しかし、リンガルブラケット矯正には、従来の表側に装着する矯正装置にはない特有の課題もあります。例えば、舌への刺激が強く、初期の適応期間には発音がしにくくなることや、舌の痛みを感じやすいことがあります。さらに、歯の裏側は清掃が難しく、口腔衛生管理に高い注意が必要です。治療を受ける患者は、これらの点を理解し、定期的な歯科訪問と丁寧なホームケアが必要になります。

矯正治療を開始する前に、患者は歯科医師と詳細なコンサルテーションを行い、治療計画、期間、費用、期待できる結果、および日常生活への影響について十分な理解を得るべきです。これには、患者が抱える歯並びや咬み合わせの問題の程度、治療の目的、そして患者のライフスタイルやニーズに合わせた最適な矯正方法の選択が含まれます。

最終的に、リンガルブラケット矯正は、患者が自分のライフスタイルやニーズに合わせて選択する矯正方法の一つです。治療が成功するためには、定期的なメンテナンスと適切な口腔衛生の習慣が不可欠です。治療期間中、患者は定期的に歯科医師の指導を受け、矯正装置の調整や歯のクリーニングを行います。

治療の進行と共に、歯並びや咬み合わせの問題が徐々に改善されていくのを実感できるでしょう。治療後には、正しい位置に並ぶ健康的な歯と美しい笑顔を手に入れることができます。同時に、適切な歯並びは噛み合わせの改善にも寄与し、長期的な口腔健康にも役立ちます。

リンガルブラケット矯正は技術的にも高度なため、これを提供する歯科医師は専門的な訓練と経験が必要です。治療を検討している患者は、この分野での豊富な実績を持つ歯科医師を選ぶことが重要です。

矯正治療を受けるかどうかの決定は個人の判断によるものですが、リンガルブラケット矯正は、見た目を気にする患者にとって優れた選択肢となり得ます
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ハーフリンガル(コンビネーション)

裏側に装着する矯正装置と表側に装着する装置を組み合わせて治療するタイプ、通称「ハーフリンガル」治療法があります。この治療法は、患者の歯の露出度合いや個々のニーズに合わせて、上下の歯にそれぞれ異なる装置を配置することで、より快適な治療を提供します。

例えば、笑った時や話している際に下の歯があまり見えない人には、上に裏側、下に表側の組み合わせがお勧めされます。一方、下の歯が良く見える人には、上に表側、下に裏側の組み合わせが選択肢となります。患者の個別の状況や好みに合わせて、最適な治療プランを立てることができます。

ハーフリンガル治療法では、上下裏側よりも、表側と裏側を組み合わせることで舌触りや違和感、発音などに配慮した治療が可能となります。それぞれの組み合わせにはメリットとデメリットがありますが、患者の要望や悩みに適した治療法を選択することが重要です。
ハーフリンガル治療法は、患者の個々の状況や好みに応じて柔軟に対応できる点が魅力的です。歯の露出度合いや口腔内の状態によって、上下どちらに裏側を配置するか、または組み合わせるかを検討することで、治療の快適さや効果を最大限に引き出すことができます。

ハーフリンガル治療法は、裏側と表側の矯正装置を組み合わせることで、見た目の影響を最小限に抑えつつ、効果的に歯並びや咬み合わせの修正を行うことができます。患者が治療中でも自信を持って笑顔を見せられるようにするために、適切な装置配置を検討することが重要です。

歯科医師との十分なコミュニケーションを通じて、自身の悩みや希望をしっかりと伝えることで、最適な治療プランを共に作り上げることができます。ハーフリンガル治療法は、患者の個性に合わせたカスタマイズされた矯正治療を提供することができるので、選択肢の一つとして考えてみる価値があります。
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クリアワイヤー(白いワイヤー)

審美矯正治療のために、個々の歯の色に調和する透明または歯色に近いセラミック素材を使用したブラケットが開発されています。これらのセラミックブラケットを活用したマルチブラケット矯正装置は、目立ちにくく、自然な見た目を保ちながら歯並びの調整を行います。

さらに、審美性を重視する患者には、これらのディスクリートなブラケットに加えて、透明または歯の色と同化するクリアなワイヤーを使用することで、装置全体がより目立たないようにするオプションも提供されています。この組み合わせは、矯正装置の存在をほとんど感じさせないという点で、特に大人の患者に適しています。

これらの矯正装置は、機能性や効率性を損なうことなく、審美的な配慮が施されたものであり、日常生活において自信を持って笑顔を見せたいと考える患者にとって魅力的な選択肢となります。また、歯科医師は審美的な矯正装置の選択肢を提案する際に、患者の期待と実際の治療結果が一致するよう、しっかりとした説明とコンサルテーションプロセスを行います。
患者のニーズと期待に応えるために、これらの審美ブラケットとクリアワイヤーによる矯正治療は、機能性と見た目が融合した最適な解決策を提供します。治療過程では、患者は歯科医師と綿密に連携し、定期的なフォローアップと調整を通じて、歯並びの徐々な改善を目指します。

審美的な矯正装置を選ぶ際には、材質の耐久性や色の安定性、そして装置による口腔内への影響も考慮されます。セラミックブラケットとクリアワイヤーは、それぞれの材質特有のメリットを持ちますが、通常のメタル製ブラケットと比べて、若干の注意が必要な場合があります。例えば、セラミックブラケットは、メタル製に比べて大きめであったり、摩耗しにくい特性を持つため、歯との接触面での磨き残しを防ぐために特別なブラッシング技術が推奨されることがあります。

治療を完了すると、患者は美しい歯並びと改善された噛み合わせの恩恵を享受できます。これにより、自信を持って社交的な場面で活躍することができるようになります。また、治療後の適切なリテーナーの使用は、長期にわたる治療結果の維持と安定性を確保するために重要です。リテーナーを装着することで、歯並びを矯正した成果を長期間維持することができます。

審美的な矯正治療は、患者の歯並びや咬み合わせの問題を解決するだけでなく、自信を取り戻す手助けとなることができます。美しい笑顔は人とのコミュニケーションや自己表現において重要な役割を果たし、矯正治療を通じて、患者の生活の質を向上させることができます。

最終的に、矯正治療を検討する際には、自身のニーズや希望に合った治療方法を選択することが重要です。歯科医師とのコミュニケーションを通じて、自分に最適な矯正治療を見つけることができるので、積極的に相談してみることをお勧めします。
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マウスピース矯正(インビザライン、他)

マウスピース型矯正装置を装着している際には、普段通り歯磨きを行うことが重要です。装置を取り外して歯磨きを行う方法や、矯正装置のクリーニング方法については、矯正歯科医師から指示を受けることがおすすめです。

矯正治療中に歯を抜くことが必要な場合もありますが、これは個々の状況によります。運動やクラブ活動、楽器演奏などの日常生活は、適切な注意を払いながら続けることができますが、矯正装置による違和感や不便さを感じる場合は、矯正歯科医師に相談することをお勧めします。

矯正治療中は、虫歯になりやすくなる可能性があります。これは、矯正装置の隙間や歯の裏側などが歯垢や食べカスをためやすくなるためです。適切な口腔ケアや歯科医師の指導に従い、定期的な歯科検診やクリーニングを受けることで虫歯のリスクを軽減することができます。

子供の矯正治療は、歯並びの不正を治すだけでなく、顔の成長や骨のバランスを整えることを目指しています。成長期から治療を始めることで、バランスのとれた美しいお顔立ちと健康的な歯並びを導くことができます。子供の矯正治療は、歯科医師と専門家のチームワークによって、綿密な計画と適切な治療を提供することが重要です。矯正治療の適応時期や方法については、歯科医師との相談を通じて最適なスケジュールを立てることが必要です。

矯正治療を始めるタイミングは、個人の歯並びや咬み合わせの状態、成長段階などによって異なります。歯科医師は患者の状況を詳しく評価し、適切な治療開始時期を決定するための検査や診断を行います。子供の場合、成長期に治療を開始することで、歯並びだけでなくお顔全体のバランスを整えることができます。

矯正治療は個々のケースに合わせてカスタマイズされるため、患者が最適な治療を受けるためには、歯科医師との定期的なコンサルテーションやフォローアップが欠かせません。子供の矯正治療は、将来の健康的な歯並びや美しい顔立ちをサポートするために重要なステップとなるので、適切なケアと指導を受けることが大切です。
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患者様の歯の形やお色を十分に考慮

単に歯並びを整えるだけではなく、患者様一人ひとりの笑顔の美しさを最大限に引き出すことを矯正歯科を軸にすべての歯科治療を総合的に掛け合わせることを心がけております。昨今の歯科医院では歯を見て顔を見ずという中で当院ではいち早くフェイシャルスキャナーを導入することで患者様の顔立ちや肌の色、その方特有の魅力を引き立てられるよう、最適な歯の形や色、配置を考慮した上で審美矯正の治療計画を練ります。また、治療を始める前に、患者様一人ひとりとしっかりカウンセリングで話し合い、ご希望や懸念点に寄り添います。目立たないブラケット(裏側矯正)や透明なマウスピース(インビザラインなど)を使用することで、治療中も日常生活に影響が少なく、他人に気づかれにくい方法を当院では選択していただけます。

自信を持って笑えるようにお手伝い

美しい笑顔は自己表現の最も強力な手段の一つであり、総合歯科医院としてそれを最大限に引き出すための専門知識と情熱を持っています。3Dイメージング技術を使用してシミュレーションを行い、患者様が理解しやすいように具体的な治療計画や完成の状態をご提案いたします。これにより、治療の結果を事前に視覚化でき、安心して審美治療を受けていただけます。また、自信溢れる笑顔は周囲にもポジティブな影響を与え、人生において新たな扉を開くきっかけにもなります。笑顔で、人生のどんな瞬間にも自信を持って臨めるように赤坂でお手伝いいたします。

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赤坂B&S歯科・矯正歯科

住所

〒107-0052

東京都港区赤坂3-2-2 日総第24ビル1F

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電話番号

03-5544-9426

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診察時間   月・水・木・金・土曜日

10:00~14:00

15:00~19:00

定休日 火曜、日曜、祝日

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機能面と審美面で
満足いく結果をお届け

患者様一人ひとりの笑顔と自信を引き出し、輝かしい第一印象を創り出すことに努めております。先進的な技術と豊富な経験を持つ歯科医師が、それぞれの患者様の独特なニーズに応じた治療計画を矯正歯科でご提案し、機能面だけではなく審美的にもご満足いただける結果をお届けいたします。透明なマウスピースから従来型のブラケットまで多様な装置をご用意し、それぞれの長所と短所を丁寧にご説明することで、患者様ご自身が最適な選択をできるように赤坂でお手伝いいたします。

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