自然な口角の上昇とリラックスした唇そして小顔への道

b1
フェイスラインを整えよう

バランスの良い小顔とは

理想の美しい顔立ちは、目、口、フェイスラインの調和によって形成される完璧な小顔です。美容整形による輪郭の改造が必ずしもバランスの良い顔を作るわけではなく、時にはそのバランスを損ねることもあります。

大きな瞳、すっきりとした鼻筋、繊細な口元が一体となり、笑ったときにはハリウッドスターのような魅力的なスマイルを作り出すことが重要です。

B&Sでは、単に歯の並びや噛み合わせを整えるだけでなく、口腔の健康機能と美観を両立させる治療プランを提案しています。

例えば、ぽってりした唇、前に突き出た口元、広い口腔空間の場合、矯正治療と非侵襲的な手法を組み合わせることで、スリムな顔つきを目指すことが可能です。
b2

小顔の為の美容矯正歯科治療

小顔ボトックス

小顔を目指すボトックス注射の利点は多岐にわたります。咀嚼の機能、特にかみ合わせの問題や重度の歯ぎしり、噛むクセや力加減の調節に対して、効果を発揮するだけでなく、顔の骨格や脂肪の分布、さらには表情を作る30種類以上の筋肉の状態を詳細に分析して、必要な箇所に適切に注入することにより、顔をスリムに見せる効果を得ることができます。

表情を形作る筋肉の多くは骨に由来し、その90%が他の筋肉に連結しており、残りの部分が皮膚に直接つながっているため、顔面の筋肉が相互にどのように関連し、皮膚にどのように作用しているかを理解する解剖学的知識が治療には不可欠です。

さらに、不正咬合や歯並びの問題は筋肉の機能不全を引き起こしやすく、これが顕著な筋肉の衰えや表情に張りがなくなる原因となることがしばしば見受けられます。
ボトックス注射による小顔効果は、筋肉の動きを抑制し、過剰な筋肉の緊張を和らげることで、顔のシルエットをスマートに整えることができます。この治療法は、単に美容的な改善だけでなく、咬合に関連する機能的な問題にも対応しています。

不正確な咬合や歯並びが引き起こす筋肉の不調は、顔の筋肉の動きを妨げ、結果として老化のサインが顕著になることもあります。これに対し、ボトックス治療は筋肉のバランスを再調整し、若々しく引き締まった表情を取り戻す手助けをします。

この治療を成功させるためには、顔の解剖学に基づいた高度な知識が求められ、それぞれの患者さんの顔の特徴に合わせて最適な注入量と位置を決定することが重要です。専門家による的確な診断と治療計画により、機能と美しさを兼ね備えた結果を得ることが可能です。

小顔ボトックスメリット、デメリットを解説

メリット
・メスを入れないので体への負担が少ない
・整形手術よりもリーズナブル
・効果が徐々に現れるので、周りの人に気づかれにくい

デメリット
・効果が永久ではない(3〜6ヶ月で効果が切れる)
・施術時や施術後に痛み、腫れ、内出血を起こすことがある
・効果が安定するまでに時間がかかる

小顔骨削り治療

方法は、原因となる部分を検査・診断を行った上、口腔外科医及び整形外科医により頬骨削り手術、エラ削り手術、あご削り手術を、患者様のご希望に併せて複合的に行う方法です。

小顔骨削り治療のメリット、デメリットを解説

メリット
根本的にお悩みが解決できる
効果が永続的
一回の手術で理想的な形にすることができる
デメリット
施術後に痛みや腫れ、内出血を伴うことがある
費用が高め
神経等を傷つけてしまうリスクがある

小顔の為の脂肪溶解注射

バッカルファット除去が頬のたるみや丸顔の最大の原因であると考えられることがありますが、必ずしもそうとは限りません。バッカルファット除去を検討する際には、後悔しないために注意が必要です。

バッカルファットとは

バッカルファットは、頬の中央の奥にある脂肪の塊で、頬脂肪体とも呼ばれます。頬をすぼめた時に歯にあたる部分に位置しています。加齢とともに下垂することで、ほうれい線やマリオネットラインの原因となることがあります。バッカルファットを除去することで、下膨れのフェイスラインが改善され、ブルドッグ顔と呼ばれる外見も整えられる場合があります。通常、小顔整形ではバッカルファットの除去には脂肪吸引などが一般的に使用されます。

バッカルファット除去手術

バッカルファット除去手術では、口の中(奥歯の奥)を切開してバッカルファットを摘出します。この手術は口腔内の局所麻酔で行われ、傷痕が目立ちにくい方法です。縫合には一般的に溶ける糸が使用されるため、抜糸の必要はありません。

バッカルファット除去手術のダウンタイムには、痛み、腫れ、内出血が主な症状として現れます。痛みや腫れは手術後1〜2日でピークに達し、1週間ほどで徐々に収まっていきます。内出血も1週間以内でほとんど目立たなくなることが一般的です。手術翌日から日常生活に支障はなく、長期間の休養も必要ありません。

若い年齢のバッカルファットの除去は注意が必要

Feature04

若いうちは皮下脂肪が豊富であるため、頬のたるみの原因は皮下脂肪である可能性も考えられます。バッカルファットを除去しておくことで将来的な頬のたるみを予防できると言われることもありますが、実際にはその効果には個人差があります。若い段階でバッカルファットを過剰に除去した場合、加齢に伴う脂肪減少により頬の痩けやたるみが強く現れる可能性があります。20〜30代の方でバッカルファット除去を検討される場合は、慎重に考えることが重要です。

メーラーファット

メーラーファットは頬骨付近の皮下脂肪の塊を指し、多いと頬骨が強調されたり、ほうれい線が目立ったりして老けて見えることがあります。頬の脂肪を取りすぎると老け顔の原因となる可能性があるため、適度な脂肪量を保つことが重要です。メーラーファットを適切に減らすことで若々しさを保つことができますが、過剰に取りすぎることは避けるべきです。特に年齢を重ねた方や若い方にも、極端な脂肪の取りすぎは避けることをお勧めします。

ジョールファット

ジョールファットは口元近くの皮下脂肪を指します。ここが厚みを増すと下膨れに見え、ブルドックのような印象を与えることがあります。ジョールファットは口腔内や耳裏から取り除くことができますが、適切な施術を受けない場合は注意が必要です。脂肪を過剰に取り除くと、かえってたるみが強調される可能性があります。このような事態を避けるためには、施術の適応や方法について事前に医師としっかりと相談し、確認することが重要です。

バッカルファット失敗例

頬が痩ける

バッカルファット除去後の失敗のほとんどが「頬が痩けた」というものです。情報交換サイトには「頬が痩けて影ができた」「痩せたというより痩けたと言われる」といった投稿が見られます。この失敗の原因は、バッカルファットを過剰に取りすぎたり、本来取らなくてもよい脂肪を取り除いてしまったことにあると考えられます。

左右差が生じる

バッカルファット除去後、頬の痩けだけでなく、左右の輪郭が明らかな非対称になるケースも見られました。バッカルファットの取り過ぎや不必要な除去が原因とされる一方、仕上がりをイメージして適切に除去できなかったことも問題の一因と考えられます。

効果がない

バッカルファットを除去しても効果がイマイチだった場合、アプローチすべき部分が間違っていた可能性があります。バッカルファットの位置と頬の下膨れやフェイスラインの原因となる脂肪の位置が異なることがあります。不適切な部分を除去すると、効果がないだけでなく、将来的な頬の痩けやたるみを引き起こす可能性があります。頬のたるみや丸顔の解決策は、バッカルファットの除去だけではないことを理解しておくことが重要です。
  • フェイスラインを整える矯正歯科治療

    不正咬合や歯列の問題は、顔の筋肉の動きに悪影響を及ぼし、フェイスラインの弛みや不明瞭さを引き起こすことがあります。歯列矯正により適切な噛み合わせを実現することで、顔の筋肉が均等に活動し、シャープなフェイスラインを維持しやすくなります。もし歯列矯正のみでは望ましい結果が得られない場合、顔のラインを整える追加の治療を検討することが推奨されます。
  • フェイスラインを整えるためのRFハイフ治療

    ほうれい線やマリオネットラインを軽減し、フェイスラインをリフトアップするためには、小鼻の両側に存在する厚くなったバッカルファットにアプローチする方法が有効です。RFハイフ(Radio Frequency High-intensity Focused Ultrasound)は、高周波と集中超音波を組み合わせた治療法です。この技術は、肌の深部組織に熱エネルギーを送り込み、コラーゲンの生成を促進し、肌のたるみやしわを改善する効果が期待されます。RFハイフは非侵襲的であり、施術後に downtime(回復期間)が少ないため、多くの人々にとって魅力的な美容治療法となっています。特に、ほうれい線やたるみを改善する効果が期待できる治療法です。

あごを整える為に

あごの形状は、歯並びやかみ合わせ、あごを支える骨の構造、あごの先端部の幅や厚み、さらにはあご周辺や首の脂肪の分布や状態によって、顔の輪郭やフェイスラインに大きな影響を与えます。

一般の歯科矯正治療では、かみ合わせを整えることに焦点を当てていますが、あごの美しさを向上させるには限界があります。また、美容整形外科においても、かみ合わせや歯並びを無視して単にあごの骨を削るだけでは、バランスの整った結果を得ることが難しいです。

あご形成の為の美容矯正歯科(カウンタークロックワイズローテーション)

美しいあごの形を実現するためには、歯並びやかみ合わせを最適な状態に整えることが肝要です。ただし、歯科矯正治療だけではバランスが整わない場合や、より美しく整ったあごを希望する場合には、さらなる美容治療を検討することが有益です。

あごヒアルロン酸治療

ヒアルロン酸注入により、美しいあごの形を実現することが可能です。矯正治療単体では改善が難しい輪郭やフェイスライン、あごの形状を、ヒアルロン酸の柔軟性を活かして整えることで、調和のとれた美しい結果を得ることができます。

あご骨削り治療(ジェニオサージェリー)

あごの形状を調整する方法として、あごの骨を削る手術があります。この手術により、あごを短くしたり、引っ込めたり、前に出したり、細くしたりすることが可能です。手術法は個々の顔立ちに合わせ、自然な美しさを引き出すために選択されます。

ボトックスの汎用性

  • 口角挙上ボトックス

    口角挙上ボトックスは、ボツリヌストキシンを使用した治療法の一つです。この施術は口角の下がりや口元のたるみを改善し、口角を上げる効果があります。ボツリヌストキシンは特定の筋肉の収縮を一時的に抑制することで、口角を持ち上げ、口元を若々しく引き締める効果が期待されます。治療は比較的短時間で行われ、数ヶ月から半年程度の持続効果があります。口角挙上ボトックスは口元のリフトアップや若返りを目指す方に人気があります。
  • お金をかけなくても出来るスマイルトレーニング

    スマイルトレーニングは、顔の筋肉を鍛え、笑顔をより魅力的にするためのトレーニング方法です。このトレーニングでは、特定の表情筋を強化し、リフトアップ効果やシワの軽減を促すことが期待されます。スマイルトレーニングには、口を広げて笑う、口の周りの筋肉を使って表情を作る、口を閉じて目を笑わせるなどの様々なエクササイズが含まれることがあります。定期的に継続して行うことで、顔の筋肉のトーンアップやリフトアップ効果を得ることができます。
※小顔矯正は効果があるのか?
  • 小顔矯正に関する意見や評価はさまざまです。

    ### 短期的な効果
    1. むくみの解消: 小顔矯正は顔のむくみを一時的に改善することができます。マッサージや圧迫によってリンパの流れを良くし、顔がすっきりと見えることがあります。
    2. 筋肉の緊張緩和: 顔の筋肉の緊張をほぐすことで、一時的に顔が小さく見えることがあります。

    ### 長期的な効果
    1. 持続性の課題: 短期的な効果は期待できるものの、その効果が持続するかどうかには疑問が残ります。多くの場合、定期的な施術が必要です。
    2. 骨格の変化: 骨格そのものを変えることは難しいです。専門的な医療行為(例:整形手術)でない限り、骨の形状を根本的に変えることはできません。

    ### 科学的根拠
    小顔矯正の効果に関する科学的な根拠はまだ十分に確立されていないため、効果には個人差があります。施術者の技術や方法、それぞれの個人の体質によっても結果が異なることがあります。

    ### 注意点
    1. 専門家の選択: 信頼できる専門家に施術を依頼することが重要です。
    2. 無理な施術は避ける: 無理な圧力や不適切な施術は逆効果になることがあります。
    3. 健康リスク: 健康状態によっては施術が適さない場合もあるため、事前に医師や専門家に相談することが推奨されます。
  • 結論

    小顔矯正には一定の短期的な効果が期待できるものの、その持続性や科学的な裏付けには限界があります。長期的な効果を求める場合は、医学的な根拠のある治療を選択することが重要です。また、個々の体質や状況に合った施術を提供してくれる信頼できる専門家を選ぶことも大切です。自身の健康や安全を最優先に考え、施術を受ける際には注意深く選択し、過剰な期待やリスクを避けるようにしましょう。最終的には、自分自身が満足できる方法を選ぶことが大切です。